算数は積み重ねの教科です。
低学年から計算力をつけ、高学年の難しい問題に備えるのが大事!
それは分かってるんだけど、どうやって計算力をつければよいの?
周りのみんなは「そろばん」や「くもん」をやっているようだけど・・・
計算力を付けてほしい!
我が家も今から何か始めた方がいいのかな?
でも、
「そろばん」は身につくまで時間がかかるし
「くもん」もお金もかかるし、宿題も多いし・・・
それに、共働きだから送り迎えができない!
ああ、どうしよう・・・・
・・・と焦っていたのは、何を隠そう我が家「はじめちゃんち」です。
同じ悩みの方、いませんか?
我が家は、解決方法を見つけました!!
「山本塾の計算ドリル」です!!!
山本塾は家でできる!計算力が上がる!コスパ大!
子どもの成長も実感できます。
今回は、
・計算力を上げるために「くもん」や「そろばん」より「山本塾の計算ドリル」を選んだ理由
・「山本塾の計算ドリル」がどのようなものか解説
・実際やってみて感じたメリット・デメリット
をお知らせします!
山本塾の計算ドリルは本当にオススメです。
家庭学習で計算力をつけてほしい・・・と悩んでいる人の助けになれば幸いです。
計算力を上げるには「くもん」?「そろばん」?
低学年の算数は何をすべき??
中学受験のために、低学年の算数対策としては何がベストなのかを調べました。
ここは、計算力アップでしょ!!
本やらYoutubeやらでいろんな知識を蓄えた我が家。
低学年のときに計算力を上げることがとても大事!
なぜならば
- 問題が早く解ける
- 計算ミスが減る
- 難しい問題を解くときのつまづきが少ない
1,2については言わずもがなです。
じっくり勉強の時間が取れる低学年のときに、しっかり抑えておきたいところですよね。
3については、高学年で難しい問題を解くときの対策です。
例えば、割合や速さ、流水算、植木算、出会い算などの◯◯算などですね。
難しい問題のときに、計算でつまづいてる場合じゃない!
これは今のうちに計算を頑張っておかないと!
ということで、我が家の低学年での算数対策は「計算力」を鍛えること!に決定しました。
「くもん」と「そろばん」ってどう??
よし、計算力を鍛えるぞ!
となったところで問題なのがその方法ですよね。
低学年の算数対策は「くもん」と「そろばん」が有名だね!
我が家でもいろいろ話し合いをしました。
「くもん」はお金もかかるしなぁ
「そろばん」は今から始めて追いつけるかなぁ(当時小学2年生)
そもそも、送り迎えが無理・・・
いろいろ悩みはつきませんでした。
結果、我が家は「くもん」と「そろばん」は選びませんでした!
なぜ「くもん」にしなかったのか
- 月7千円程度かかる
- 送り迎えが難しい
- 先取り学習に抵抗がある
- 辞めるとき引き止めがすごいと聞いた
目的は計算力を上げること。
そう割り切っていたので、月7千円の出費は痛い・・・
また、「くもん」と言えばやればやるほど勉強が進む!
自分なりのペースで進めるのは良いけれど、うちのマウント取りがち男子のはじめちゃんは
俺、もう5年生で習うところやってるもんねー☆
すげえだろ!!
と、マウントを取るためのだけに「くもん」を無理やり進めて、実際は身についていない・・・というふうになりそうで抵抗がありました・・・・
もちろん、進度ってそんなにサクサク進むもんじゃないですよね。
先取り学習でどんどん進んでいる子っていうのはすごい努力をしているというのは知ってるつもりなんですが・・・
うちの子、マウントとるためなら何でもやっちゃいそう・・・
「くもん」の目標=マウントを取るため になりかねない・・・
あと、計算だけ「くもん」に通う!として、すんなり辞められるのかどうかも心配でした。
結構引き止められると聞いたので・・・
あと、近くに「くもん」が無く、送り迎えが必須だったのも厳しいポイント。
うちに「くもん」は向いてない〜
なぜ「そろばん」にしなかったのか
・習得に時間がかかる
・週2,3回通う必要がある
・送り迎えが難しい
・工夫して計算しないようにならないか心配
「そろばん」は数の感覚をつけるのに良いと聞いていたので、早めにやっていなかったのが悔やまれるところ。
幼稚園のときは「そろばん」に通おうなど思いつきもせず・・・
小学生になったら新生活に慣れるので精一杯。新しい習い事をしようなど思いつきもせず・・・
小学生2年生になってからだと、
今からだと遅いかも・・・・
と、手出しできず・・・・
もちろん、「そろばん」を習い事にしたい!というのなら小学2年生からのスタートで問題ありません。
しかし、我が家の目標は中学受験のために計算力を上げることなんです。
「そろばん」が中学受験で活躍できる目安として、後述する山本先生の動画では
3,4年生までに「そろばん3級」「暗算3級」
だそうです。
このレベルに到達するための平均期間を調べてみると、
週に2、3回通ってだいたい2〜3年は必要
とのこと!
小学校2年生からだと大変だなぁ・・・・
近くに「そろばん塾」もないから送り迎えも難しいし・・・
さらに酸っぱいブドウ的な考えだと自分でも感じているのですが、計算力が付きすぎることで工夫すべき問題をゴリ押しで解いてしまうようになるのではないか・・・・など考えてしまいました。
例えば、148×17-24×34という問題。
計算力がある子は暗算でパッと答えが出すと思います。
でも、計算力はないけど工夫ができる子は(148−48)×17=1700 と式を組み替えて答えが出せます。
そういう力も大事じゃないかと思うわけです。
決して強がりではない!!・・・はず・・・
ということで・・・
うちには「そろばん」も向いてない〜
「くもん」と「そろばん」について参考になる動画のご案内
ここで「くもん」と「そろばん」について参考になる動画をご紹介します。
どちらがいいか検討している方、別の方法がないか模索している方、必見です。
↑我が家が大好きな山本先生の動画です。
中学受験に大事な力と、「くもん」と「そろばん」の習熟目標が語られています。
↑東大卒算数アドバイザーこう先生の動画です。
「そろばん」や「くもん」についてのメリット・デメリットが非常に良くまとめられている上、中学受験算数にとって重要なことは「そろばん」か「くもん」を選ぶことではない!ということがわかりやすく語られています。
よし「山本塾の計算ドリル」をやろう!
「くもん」も「そろばん」も選べなかった我が家・・・
計算力を上げるには何をすればいいんだ!?
ここで我が家の救世主!
「山本塾の計算ドリル」です!
なぜこのドリルをすることにしたのか。
理由を箇条書きでお知らせします。
・【手軽】家で出来る!
・【コスパ大】固定費ゼロ!テキスト代とコピー代だけ!
・【分かりやすい】制限時間が設定されていて目標がわかりやすい!
・【効果が高い】段階的に数の感覚が身につきやすい仕組みになっている!
やっぱり共働きの我が家庭、家で出来るのが一番!
そして基本的にはテキスト代のみ!
しかし繰り返し学習が基本のため、学習の仕方によってはコピー代などがかかります。
あと、目標が制限時間内にクリアすることなので分かりやすく、管理しやすい。
上の位からの計算方法となっているので、数の感覚が身につきやすい!
このような理由から、我が家は「山本塾の計算ドリル」をすることに決めました。
「山本塾の計算ドリル」はどんなドリル?
実例の紹介
まず「山本塾の計算ドリル」がどんなものかご紹介します。
特徴についてコメントを書いてみました。
足し算、引き算、掛け算、割り算の四則演算すべて一冊にまとまっています。
たとえば足し算は上のような問題です。(レベル6−1)
計算方法ごとにレベルがあります。(例えば足し算ならレベル1からレベル11まで)
レベルが上がるごとに難しくなります。
レベル1:1ケタ+1ケタ
レベル11:3ケタ+3ケタ
みたいな感じです!
1レベルについて4枚問題があるので、ボリュームもたっぷり!
どうやって次の問題に進むの?
次の問題に進むには、
・全問正解
・◯タイムクリア!
が必要です。
大事なのは、オマケしないこと!!
1秒すぎても少しの間違いでも、ダメはダメ。
これを徹底することで、ケアレスミスの少ない子どもになるそうです。
ちなみに、うちはたまにオマケしちゃいます・・・・
だめですね・・・・
◯タイムクリアで次の問題に進んでもよいですが、目指すは◎タイムクリア!
◯タイムクリアできた問題でも◎タイムクリアのために何度も挑戦することが大事なようです。
ちなみに、◎クリアができたらこの問題は完璧にクリア!もう挑戦しなくても大丈夫。
数の感覚を身に着けよう!
問題は、上の位から答えが出せるように工夫されています。
上の位から答えを出すことで数の感覚を身につけることができるからだそうです。
例えば、足し算だと
レベル3:1の位だけ足す
例題)67+28→15
レベル4:10の位だけ足す
例題)67+28→80
レベル5~:それぞれの位ごとに足す
例題)67+28=80+15=95
レベル7~:上のことを踏まえて暗算
例題)67+28=95
というふうに計算していきます。
レベルごとにスモールステップで上の位から計算していくことに慣れるようになっています。
どうして上の位から計算していくと数の感覚が身につくの?
例えば、上の計算だと・・・
計算を始めてすぐに
「あー、だいたいこれくらいの数になるんだなぁ」
って感じ取れることが
「数の感覚がついている」ってことだね。
ドリルは繰り返しやろう!
何回も繰り返しすることで、計算が早く正確になるよ!
え、テキスト1冊しかないのに!
どうやって繰り返し問題を解くんだろう!?
心配ご無用!
うちはこんなふうにドリルをやっているよ!
我が家のドリルのやり方は別記事で紹介しています!
ぜひご覧ください!
「山本塾の計算ドリル」の使い方動画(公式)
このドリルを作った、我が家が敬愛する山本先生のドリルの使い方動画がこちらです。
Q&A集もあります。
実際やってみてどうだったか
はじめて1年くらい経ちました。
いろんな問題ができるようになっています。
我が家が感じたメリットとデメリットをお知らせします!
デメリット
- 【管理が大変】親が管理する必要がある
- 【継続が難しい】目標が達成できないことが続くとモチベーションが下がる
- 【継続が必須】中断すると効果が薄い
このあたりのデメリットはおうち学習では「あるある」かな、と思います。
メリットについては次の章で解説しますが、いったんデメリットの方をまとめていきます。
【管理が大変】親が管理する必要がある
タイムを計ったり答え合わせをするのが大変です。
子どもに任せてもよいですが、計算力を上げるためには親がしっかり管理した方がいいでしょう。
制限時間以内に終わらせることや、全問正解することを子どもに管理させるのは、よっぽど自制心のある子しか無理かと・・・
【継続が難しい】目標が達成できないことが続くとモチベーションが下がる
目標がはっきりしているのが山本塾のいいところです!
が、その分何度もクリアできなかったときのヘソの曲げようったらひどいものです。
もう一生やらない!!
問題が悪い!!
絶対こんなの山本先生もできない!!
はじめちゃんはだいたいこんな感じになります。 (山本先生は当然できるだろ・・・・)
なんとか次の日もやってもらえるように、なだめすかして頑張ってもらうのが大変!
【継続が必須】中断すると効果が薄い
管理するのも継続するのも大変だからといって、勉強をお休みしてしまうと、
出来てたことが出来なくなっている・・・
と、何歩も後戻りする羽目になったり。
難易度がたくさんあるのがこのドリルのいいところなので、出来なくなっていたらただ前のレベルに戻ればよいのです。
しかし、心情的に前できていたレベルに戻るのは辛いです・・・
メリット
- 【計算力アップ】目に見えて計算力が上がっています!
- 【コスパ大】家でできる!そして本代+コピー代 だけで効果が高い!
- 【子どもの成長が実感できる】クリアできたら家族で大喜び!
【計算力アップ】目に見えて計算力が上がっています!
やっぱり継続は力ですね。
はじめちゃんもドリルを始めて1年ほど。
目に見えて計算力が上がっています。
学校で、出来た順に提出する計算問題のプリントも一番乗りだそう。
本人も自信がついたようで、
俺は計算が速い!
と得意げです。
始めてすぐと1年後の成果をお見せします!
字が汚いのは仕方ない?として・・・
はじめてすぐは1ケタ+1ケタの足し算をやっていたはじめちゃん(当時2年生)。
1年後は、3ケタ+2ケタの繰り上がりのある足し算をクリア!
36問を2分40秒で全問正解。
5回もチャレンジしました。頑張りました!
【コスパ大】家でできる!そして本代+コピー代 だけで効果が高い!
当初、「くもん」「そろばん」をお金がかかるという理由から敬遠した我が家。
見込み通り、「山本塾の計算ドリル」はコスパ大!!
テキスト代と、テキストを繰り返しするためのコピー代のみで大丈夫。
テキスト代はAmazonなら1800円ほど。
PDFデータを山本塾のHPで購入することも出来ます。
それを印刷するとコピーの手間も省けますよ。
ちなみに我が家の繰り返し学習の仕方はこの記事でまとめています。
テキスト代とコピー代を足しても、月にお金がかかる「くもん」「そろばん」よりお金の負担は軽いです。
【子どもの成長が実感できる】クリアできたら家族で大喜び!
目標が「全問正解すること」と「タイムをクリアすること」なので単純明快。
クリアできたら家族みんなで大喜びしています。
やったー!クリアできた!!
親は、子どもの成長を喜べます。
子どもは、自己肯定感が上がります。
我が家の山本塾の計算ドリルの取り組みの様子がわかる動画を作っていますので、どうぞ御覧ください!
こんな感じでがんばっています・・・
まとめ
低学年のうちには計算力アップが重要だと考えた我が家。
「くもん」も「そろばん」をするべきかと考えましたが、金銭面・時間面に不採用。
そこで、自宅学習で確実に力が付く「山本塾の計算ドリル」をやることにしました!
「山本塾の計算ドリル」は継続するのに見守りや励ましが必要です。
でも、計算力はぐんぐんアップするし、コスパ大!家族の絆を強めるのにもいいですよ!
自宅学習で、効率の良い計算アップ方法を探している方!
「山本塾の計算ドリル」は本当におすすめです。
繰り返し学習をどうすればよいか悩んでいる方は下の記事をどうぞ!
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