
中学受験って、親も本当にしんどい!
こんなことでストレス溜まりませんか?
- 子どもの成績が思うようにいかず、自分を責めてしまう
- SNSで他の子の成績と比べてしまって落ち込む
- 家庭がピリピリして安心できない
ガチ受験でもゆる受験でもストレスが溜まるのは同じ…
ストレスを放置すると、子どもにも悪影響が出ます!
私も中学受験に伴走する親の一人です。
ストレスで家庭を壊してしまうかもしれないと不安になり、心理学を学び、ストレスケアを取り入れました。
すると少しずつ家庭が安定し、子どもとの関わり方が変わっていったのです。



親のストレスケアこそが中学受験を成功に導くカギ!
この記事では、親がストレスケアをしながら中学受験に向き合うヒントを、私自身の体験と心理学の知識をもとにまとめました。
考え方の全容がわかるまとめ記事です。
- 親のストレスケアが家庭や子どもに与える効果
- 親ができる具体的なストレスケアの方法
- 合格だけに縛られない“自分なりの成功”という考え方
最近はガチ受験だけでなく、“ゆる受験”や“撤退”という選択肢も増えています。
この記事では、どれを選んでも親子が笑顔でいられるヒントをまとめました。
まずは、ご自身の気持ちにそっと目を向けるところから始めてみませんか。
【ガチ・ゆる】中学受験は親もしんどい!自分のストレスケアで家庭をサポート


中学受験は、ガチ受験でもゆる受験でも親にとってしんどいものです。
ゆる受験とは、生活を犠牲にせず、子どものペースに合わせて無理なく進める受験スタイルです。
トップ校を目指すガチ受験とは違い、家庭ごとにペースを大切にします。
受験は気力も労力もお金もかかって、ストレスが溜まります…
たとえ“ゆる受験”であっても同じです。
ゴールが違っても、“大切な我が子を見守るしんどさ”は共通しているんです。
それなのに親のストレスは軽視されがち。
ストレスが家庭の雰囲気を悪くして、子どもに悪影響が出ることもあります。
ちょっとだけでも自分を優先して、ストレスケアをしてみませんか。
しんどいのに親のストレスは軽くみられがち
中学受験は子供だけじゃなく親のストレスも溜まります。
こんなことでストレス溜まりませんか?
- 子どもが思い通りに勉強してくれなくてイライラ…
- 偏差値や成績に一喜一憂しちゃう。
- あの子と比べてうちの子は…と成績を比べてしまう。
- 高い塾代!お金がどんどん減っていく…
- 低学年では成績が良かったのに、どんどん成績が下がって焦る…
- あの学校くらいには行けるだろうと言われて、プレッシャーで辛い。
親のストレスが溜まる理由はいくらでも出てきます。
それなのに、親のストレスは軽視されがち。
子どもが頑張っているんだからと、我慢して頑張っている親御さんのなんと多いことか。
でも、我慢が限界に来て爆発することもありますよね。
親のストレスで家庭の雰囲気が悪くなる
ストレスで怒りすぎたり、無気力になって、家庭の雰囲気が悪くなっていませんか?
特に子どもが小さいときは、家庭の良し悪しは親のコンディションに影響されます。



子どもの調子が悪くなったり、夫婦ゲンカばかりしたり…
お酒やギャンブルに逃げることも!
行き過ぎると教育虐待や家庭崩壊にもつながりかねません。
親である自分のケアをしっかりして、家庭を安心できる場にしましょう。
ストレスケアが一番の受験サポートに!家庭が安心の場になる
ストレスケアをすることで家庭が安心できる場になり、子どもがのびのび成長できるようになります。
自分を大切にすることは、子どもの成長や家庭の安定といった中学受験の幅広い成功につながるのです。
どうしても子どもに目がいきますが、自分のケアもしっかりしましょう。
ゆる受験でもしんどい理由とは? → 気持ちが振り回されるから


中学受験は、ガチ受験でも、ゆる受験でも、親にとってしんどいものです。
中学受験が親もしんどい理由は、「自分のコントロール外のことで気持ちが振り回されるから」です。
これは受験スタイルに関係なく、どんな家庭でも起こります。



自分にはどうにもできないことで、イライラするのがしんどい!



私が頑張っても結果が出るわけじゃない…
中学受験への関わり方は家庭ごとにさまざまです。
毎日つきっきりで伴走する家庭もあれば、塾に任せて見守るスタイルの家庭もあります。
でも、どんな形でも、親にはストレスが溜まりますよね。
中学受験が親をも苦しめる理由について7つまとめてみました。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
中学受験がしんどい7つの理由
- 子どもの成績のことで自分を責めてしまう
- 他の子と成績を比べてしまう
- 相談できる人が少なく孤独感を感じる
- 子どもの評価を自分の評価と思ってしまう
- 終わりが見えないマラソンに感じる
- 家庭がピリピリして安心できる場所がない
- 「親としてこうすべき」というプレッシャーが強い
親にできることはストレスケア!エゴじゃない理由と子どもへの効果


親のストレスケアが中学受験にもプラスの効果がある!
その理由は2つあります。
親のストレスケアが中学受験にプラスになる理由
- 心理的安全性UP:親が安定することで家庭が落ち着く
- 非認知能力UP:親の非認知能力が上がることで子どもの成長につながる
ストレスに負けない親は自然体で子どもをいい方向に導くことができます。
自分のストレスを解消しないと、受験は失敗する?
そんな追い詰めるようなことを言いたいわけじゃありません。



もっと自分を優先していいんだよ、と言いたい!
自分を大切にすることが、結果的に子どもの成長や家庭の安定といった“幅広い成功”にもつながる。
そう知れば、自分のエゴかも…と思わずに自分をケアできるようになりますよね。
しんどいと思った時は、思い切って自分のケアを優先していいんです。
ここでは自分のストレスケアを優先していい理由や効果について、概要を説明します。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
理由1:子どもの心理的安全性が確保されるから
親が安定していると、子どもは安心して本音を言えるようになります。



「心理的安全性」があることで、挑戦を恐れずに前向きに勉強に取り組める!
逆に親が不安定だと、子どもは怖気づいたり、反抗的になったりすることも…。
心理的に安心できる家庭があることで、子ども自身の「やる気・集中力・挑戦心」が自然と育っていきます。
理由2:親の非認知能力が上がり、子どものお手本になれるから
ストレスケアを通じて、親の自己肯定感・共感力・自制心が育ちます。



非認知能力と呼ばれているよ!
日々の態度から子どもにも伝わるよ。
親が変われば、自然と子どもも変わる──これは心理学でも実証されています。
効果1:正しくコーチングができるようになる
親も子も心に余裕があると、勉強の声かけの仕方を工夫できます。
イライラしているとき、こんな声かけや命令をしてしまいませんか?



早く勉強して!
いつやるんだ!?
心に余裕があるときは優しく問いかけることができます。



勉強、いつからやる?
決めたら教えてね。
この関わり方の変化が、子どもの自立と成功を後押しできるのです。
効果2:中学受験ママが『女優』から解放される!
受験中の母親は女優になれとよく言われますが、ストレスケアを極めると女優からも解放されます!
なぜ女優になれと言われるかというと、「子どもを前向きにさせるため」。
自分がしんどくても子どもには、いい声かけ、いい態度で接しようということです。



家でも無理しないといけないの?
私にやすらぎの場はないの?
でも、これってストレスケアが出来ていれば自然体でできることなんです。
いつもポジティブな姿勢でいられたら演技なんて不要!
ありのままの自分でもポジティブ…これって正直、かなり難しいです。
でも、日常生活でずっと女優でいることを考えると、難しくてもストレスケアをやる価値はあります。



コツは子どもの成長に目を向けること!
私も挑戦中です。みなさんもぜひ一緒にチャレンジしましょう!
失敗談:ストレスフルな家庭だと不安定な子どもに育つ
心理的安全性や非認知能力が低いと人生がうまくいかなくなると私は思っています。
私自身が穏やかでない家庭環境で育ち、やる気が育たなくて苦労してきたからです。
私の場合は家から逃げるように勉強だけ頑張って、なんとかいい大学には入れました。
……が、その後は挫折の連続。
挑戦することから逃げ続け、学歴で入れた大企業もすぐに辞めてしまいました。



私がいつも不安定だったのって、家庭が原因だったのかも…
実は、私がブログを書こうと思ったのもこの経験がきっかけです。
このブログで、私のような経験をするお子さんが減ればいいなと思っています。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
まとめ:中学受験は親の受験はウソ?まずは自分を優先しよう!
今でもよく耳にする「中学受験は親の受験」という言葉に追い詰められていませんか?
家庭ごとのペースで受験する”ゆる受験”でも親の関わりは必要です。
親が学習環境を整えるためにも、まずは 自分のケアを優先することが大事。



ストレスケアしないと受験に失敗するんだ…
ではなく、
自分を優先しようってことだよ!
親が安定していることこそ、子どもの一番の安心につながります。
中学受験のストレスに向き合う前に!必要な3つのこととは?


ストレスケアの前に、3つすることがあります。
ストレスケアの前にやるべきこと
- ストレスの自覚
- 自己肯定
- 安全地帯の確保
原因と向き合う必要があるので、疲れきっているときにストレスケアは難しいです。
ストレスケアをするまえに、自分のコンディションを整えましょう。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
自覚:自分が高ストレス環境にいることを知ろう
ストレスが溜まる場所にいることを自覚しましょう。
中学受験がストレスになっていると気づいていない人が意外と多いです。
例えば、パワハラがひどい職場で悩んでいる人がいたら、どう声をかけますか?



なんでこんなにしんどいの?



いやいや、環境が悪すぎでしょ!!
冷静に周りを見て!
パワハラも、日常化してしまっていたり、自己防衛で認知が歪んでいると気づかないことがあるんです。
同じように中学受験を取り巻く環境もしんどいのに、認識できないことがあります。
高ストレス環境にいることを自覚することで、焦りが減り、無理をしないようになります。
しんどくて当たり前なんだと自分に優しくすることもできます。
自己肯定:自分に優しくしよう
自分に優しく声をかけましょう。



自分をいじめてるの?って思うくらい、自己肯定が苦手な人が多い!
自己肯定とは、自分を責めすぎず「これでいい」と今の自分を認める力です。
ストレスケアの効果を十分に発揮するためには、心の回復とエネルギーが必要です。
優しい声掛けをするといっても、なかなか思いつきませんよね。
私は、自分に優しい人ならどう声をかけてくれるかな?と考えていました。
自分に優しい人は、お母さんでも友達でもパートナーでも誰でもOK!
頑張ってるね、大丈夫だよ、よくやってるね 。褒めてくれていると思うと、不思議と力が湧きます。



毎日朝ごはん作ってる!私めっちゃすごい!



日も子どもの宿題に付き合えた!充実感がある!
頑張っている親御さんほど「まだ足りない」と思いがちですが、それではエネルギーが貯まりません。
自分をいじめるのをやめ、自分を褒めることからストレスケアの準備を始めましょう。
安全地帯の確保:自分のお気に入りを見つけよう
気持ちの余裕を持つために、自分の安全地帯を見つけましょう。
安全地帯とは、気軽に相談できる人、安心できる場所のこと。
家族や友人やSNSでつながった人…お茶を飲むひとときや趣味の空間…
安全地帯は、疲れたときの避難場所になります。
「安全地帯なんて、自分にはない」と感じるときは、少しだけ立ち止まってみましょう。



特別な人や場所じゃなくて、小さなもので十分だよ!



コーヒーを飲む、好きな音楽を聞く、お気に入りのハンカチを持つ…
これも立派な安全地帯!
一つのお気に入りのものがどんどん育って大きな安全地帯を作ってくれます。
ストレス対策=自己改善!「認知行動療法」で中学受験の伴走をラクにしよう


ストレスに負けない心を作るには、トレーニングが必要です。



ストレスをさっと消す方法を探してたけど、そんなものはなかった!
残念…



筋トレみたいに、強い心になるには心のトレーニングが必要!
認知行動療法という心のトレーニング方法があります。
出来事に対する自分の捉え方(認知)とふるまい(行動)を変えていくことで、ストレスの免疫を作っていく方法です。
ストレスと上手に付き合い成長していく…この繰り返しで中学受験の伴走がラクになっていきます。
ここでは認知行動療法の仕組みや実践方法、実際やってみてどうだったかなどを紹介します。
”認知行動療法”で心がラクになる仕組みを解説!
”認知行動療法”は心理学の世界でとてもベーシックで信頼性の高い方法です。
医療機関やカウンセリング現場でも広く取り入れられていて、うつ病や不安症、ストレス対策など幅広く効果が証明されています。
難しくて特別なことをするわけではなく、日常の「ものの見方」と「行動」を少しずつ見直していくことで、気持ちや生活を楽にしていきます。
ここでは仕組みをご紹介します。



ちょっと難しい話になるけど、お付き合いください!
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
認知行動療法:「ストレス反応の循環」を良くして気持ちをラクにする


認知行動療法の考え方は、「ストレス反応」の循環を良くしてストレスを軽くしていくものです。
「ストレス環境」から引き起こされた「4つのストレス反応」が相互に影響をします。
「4つのストレス反応」とは「認知・感情・身体反応・行動」です。
例えば、悪い循環だとこうなります。


これらの循環が悪くなるとストレスが強くなり、良くなると心がラクになります。
この循環の中の変えやすい部分から整えていくことが、ストレスを軽くする第一歩になります。
「ストレス反応の循環」を良くするには「認知」と「行動」を変えること
好循環を作るために「認知」と「行動」を変えていきます。
「感情」や「身体反応」は反射的に起きるため変えるのは難しいのですが、「認知」と「行動」は意識的に変えることができるのです。
「認知」と「行動」を整えることで「感情」や「身体反応」も落ち着き、結果的に環境も良くなります。


先程の悪い例と比べてみてください。
同じ「子どもが勉強しない」という状況でも、認知と行動が異なるためいい循環になっています。
ちなみに「認知行動療法」という名前は、この2つを変えることからきています。



「変えられる部分から整える」のが大事!
自分を客観視することで「認知」と「行動」を変えやすくなる
「認知」と「行動」を変えるコツはズバリ、自分を客観視すること。
自分を第三者目線で見ると、認知や行動を変えるヒントが得られるからです。
私がカウンセラーさんにオススメしてもらったのは、「友達が同じ状況ならどうアドバイスをするか」を考えることでした。
〜人に話を聞いてもらったときの例〜



勉強を始めないから怒っちゃった…



子どもが疲れてるのかも!
ちょっと見守ってみたら?
自分にあった方法で客観視をしていくと「認知」と「行動」を変えやすくなります。
「認知」と「行動」をいろいろ変えてみて、好循環パターンを見つける
認知と行動のパターンをいろいろ試してみましょう。
これはうまくいった!という例外を探すことが次のステップです。
うまくいくパターンを習慣化することで、ストレスが減っていきます。
好循環を繰り返すことで「認知」と「行動」がいい方向に変わっていき、ストレスに強い心が育つのです。
好循環パターンの定着=ストレスに対処する免疫の完成!
ストレス免疫完成までのステップ
- 不快な出来事が起こる
- 自分の気持ちと行動を観察する
- 自分を客観視して、「認知」と「行動」を変えるヒントを得る
- ヒント通りに認知や行動を変えてみる
- うまくいったものがあれば取り入れる
- 繰り返すことでストレス免疫が作られる
好循環パターンが定着したら、ストレス免疫のワクチンの完成です!



カッとなって勉強しろって怒っちゃってたけど、
優しく声をかけられるようになったよ
場面ごとに応じた”ワクチン”をゲットできれば中学受験の伴走が気持ちよくできるようになります。
ストレス免疫は、自分で試行錯誤して見つけたものだからとても効果が高いです。
人からのアドバイスはなかなか受け入れられないものですが、自分で生み出したものだとスッと入ってきますよね。
自分で作ったストレス免疫で、中学受験にありがちなストレスに立ち向かっていきましょう!
認知行動療法は進化中!ACTという新しい考え方も
ここまで認知行動療法を中心に解説してきましたが、心を楽にしてくれるもう一つの考え方があります。
それがACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)です。
ACTは、認知行動療法から生まれた“仲間”のような方法で、「第3世代の認知行動療法」とも呼ばれています。
「認知を変えようとする」努力がどうしてもつらく感じるとき、ACTでは「無理に認知を変えようとせず、まずはありのままを受け入れ、そこから少しずつ行動を変えていこう」と考えます。
先程の例で言えば、勉強しない子どもにイライラする自分を認めつつ、優しく「いつ勉強する?」と声を掛けることがACT的アプローチです。



認知行動療法が心の筋トレなら、ACTは心のストレッチ!
考えがすぐには変わらなくても、自分を追い込まずに少しずつできることを始めてみれば、家庭の空気も少しずつ柔らかくなっていきます。
まとめ:認知行動療法でストレスに強い心になると、家庭が安定し子どもが伸びる!
ワクチンが作られてストレスに強い心になると、伴走がとてもラクになります。
冷静に適切な行動が取れるので、子どもの成長が促され家庭の雰囲気も良くなるからです。
親のストレスケアの結果、中学受験を成功させる土台が作られます。



認知行動療法で自分の心を強くしよう!



行動が変われば家庭も少しずつ変わる!
認知行動療法を取り入れてストレスケアをする方法3選



認知行動療法の始め方は?
認知行動療法の始め方
- 専門家に相談
- セルフケア
- 日常での工夫
本格的な方法も、気軽に取り入れる方法もあります。
セルフケアについて注意点があります。
強い気分の落ち込みや不眠が続いている場合は、無理にセルフケアだけで頑張らず、心療内科や精神科などの専門医にご相談ください。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
専門家に依頼:勇気はいるけど効果は高い!
一番確実で効果が高いのは、専門家に相談することです。
風邪を引いたときに例えると、病院で治療を受けるイメージです。
認知行動療法は日本でも保険が使えるほど信頼性が高い方法のため、専門家もたくさんいます。
専門家の依頼先
- 心療内科・精神科医を受診
- 臨床心理士・公認心理師に相談
- オンラインカウンセリング
専門家なら自分の状況に応じた対処法を提示してくれます。
病院に行った方がいいのか、カウンセリングだけで大丈夫なのかなど、認知行動療法に限らず自分に合った方法を提案してくれるのが魅力です。
この中で一番オススメなのは”オンラインカウンセリング”です。
オンラインカウンセリングのメリット
- 少しストレスを感じる程度でも気軽に相談できる。
- 場所や時間を選ばない
- 知り合いに合う可能性がない
セルフケア:本やアプリでやってみる



専門家に相談するの、ハードル高いなぁ…
そんな方にオススメなのがスマホのアプリや本です。
風邪を引いたときに例えると、ドラッグストアで市販薬を買うイメージです。
AIを使って自分の気持ちを整理したり、本のシートにそって感情を書いたり…
スキマ時間でできるので、忙しい方にもアプリや本はピッタリです。



はじめは私もアプリから始めました!
日常の工夫:他の人が認知と行動を変えた方法を参考にする
他の人の意見を聞くのも立派なストレスケアの一つです。
自分にない考え方を知ると、認知や行動を変えるきっかけになるからです。
手洗いやうがいで風邪の予防をするような、気軽な方法として取り入れられます。



友達からのアドバイス…
ちょっと取り入れてみようかな?
このブログでは、私が実際やってみた行動や考え方についての紹介もしています。
それについては「お悩み別の対処」のカテゴリにまとめていきます。
こういう考え方もあるんだ!と参考になれば嬉しいです。
まとめ:認知行動療法にはいろいろな取り入れ方がある
認知行動療法を取り入れる方法は一つではありません。
専門家に相談して本格的に進めることもできますし、本やアプリで気軽に試すこともできます。
さらに、日常の中で小さな工夫を取り入れることも立派なストレスケアです。
大切なのは「自分に合った方法」を少しずつ見つけていくことです。
【体験談】メンタルケアのカウンセリングやアプリのレポート





ストレスケアって実際どんな感じなの?
なんだか怖いなぁ



よし!私の体験をレポートするよ!
少しは安心できるよね!
ストレスケアはメンタルケアの一つで、私が体験したのも「メンタルケアサポート」です。
メンタルケアを後ろめたく考えていて、抵抗がある方が多いと思います。
もちろん悪いことではなく、世界では当たり前に行われています。
でも日本ではまだまだ一般的でないのが実状!
そこで私の体験談でメンタルケアのハードルを下げたいと考えています。
特別なことではなく、誰にでもオススメできることだということを伝えていきます!
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
効果:家庭の雰囲気が良くなった!
メンタルケアでイライラが減り、家庭の雰囲気がやわらかくなったと感じています。
しんどいことがあっても、少しずつ前向きに捉えられるようになってきました。
反射的に怒ることが減ったり、息子が勉強に前向きになったり、良い環境が少しずつ整ってきています。



このまま受験直前でも耐えられるのか!
メンタルケアを続けていきます!
レビュー:実際に体験したメンタルケア
私が実際に体験したサービスや本のレビューのリンクをまとめていきます。



準備中のものが多くて申し訳ございません。
記事が書け次第、UPします!
オンラインカウンセリング:自宅にいながら専門家に相談
オンラインカウンセリングのレビューをしていきます。
いろんな体験談を報告します。
オンラインカウンセリング
- オンラインカウンセリング こねっこ
- cotree(コトリー)
- kimochi(キモチ)



緊張したけど、カウンセラーさんは優しい!
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
【Awarefy】スマホアプリ:スキマ時間でストレス対策
スマホのアプリで認知行動療法ができるものがあるのでやってみました!
私が使ったのは「Awarefy(アウェアファイ)」というアプリです。



スキマ時間で心の整理ができるのがいい!
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
Awarefy(アウェアファイ)を20%オフで始めてみる

ココナラ電話相談:専門家をさがし放題
ココナラ電話相談というサービスの体験レビューをします。
いろんな立場の人が在籍しており、自分に合った人を選ぶことができるのがココナラ電話相談です。
中学受験を経験したママさんから心理カウンセラーの方、塾の先生までいるので、自分の相談したいレベルに合わせて依頼することができます。



いろんな人がいて、料金もさまざま!
自分に合う人を探せるよ!
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
おすすめの本:勉強したり視座が高くなったり
ストレスケアに役立った本の紹介をします。
認知行動療法を学ぶ本や、中学受験に伴走する親の心構えが分かる本など、このブログを書くにあたって参考になった本がたくさんあります。



世の中、子どもの成績を上げる本が多いけど…
親の気持ちをケアする本もたくさんあるよ!
そんな本たちを紹介していきます。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
不合格も撤退も成功になる!ゴールは“自分なりの成功”を見つけること





合格したから成功?不合格や撤退は失敗?
それは思い込み!
この思い込みから自由になり、親も子も笑顔でいられるためのヒントをお伝えします。
不合格でも得られるものがある──そう考えられるようになると、ストレスはぐっと軽くなります。
もっと知りたい!という方は詳細記事へどうぞ (順次公開予定です)
中学受験の「成功」とは?合格が成功とは限らない!
合格だけが「成功」とは限りません。
合格しても「深海魚問題」で苦しむこともありますし、不合格でも子どもや家族には大きな成長が残ります。



深海魚問題は、難しい学校に入れてもついていけない問題だよ
不合格でも残る“財産”は子どもの成長!
結果に関係なく得られるもの
- 精神力(目標に向かう力)
- 計画力(スケジュールを立てる力)
- 絆(家族や友達と頑張った思い出)
- 自己肯定感(努力を続けられた自信)
- 考える力(学力や論理力)
結果に関わらず、こうした財産は必ず子どもに残ります。
「不合格」でも親の笑顔で「成功体験」に変えられる



子どもにとって受験の成功は、お母さんやお父さんの笑顔!
合否に関わらず「よく頑張ったね」と笑顔で伝えられることが、最大の成功体験になります。
撤退だってOK!自分なりの「成功」を見つけよう
「合格=成功」という思い込みを手放すと、ストレスはぐっと減ります。
中学受験を途中で辞める決断をする家庭もあります。
それは“逃げ”でも“失敗”でもなく、その子に合った未来を選んだだけのこと。
親が安心して決断することで、子どもも笑顔で次の一歩を踏み出せます。
だから、いっぱい悩んだ末に受験を辞めることだって「成功」の一つです!
私自身は「最後にみんなが笑顔でいられること」「家族の成長を感じられること」が成功だと少しずつ考えられるようになりました!



負け惜しみと感じるときは、修行が足りないと思うようにしているよ
まとめ:親のストレスケアが“親も子も笑顔”の受験をサポート


- 親のストレスで家庭の雰囲気と子どもの心理的安全性が決まる
- ケアの前に ①自覚 ②自己肯定 ③安全地帯の確保
- 認知行動療法で「ストレス免疫」をつくると、受験の伴走がラクになる
- 合格=成功ではなく、“自分なりの成功”を見つけることがゴール
中学受験は、親にとっても本当にしんどい試練です。
私自身もまだストレスケアを実践している途中で、思うようにいかない日もたくさんあります。



自分のことも大事にするようにしたら、家庭の雰囲気も良くなったよ
ストレスケアは特別なことではなく、まずは 「しんどいのは当たり前」「それでもよく頑張ってる」 と自分に優しく声をかけることから始まります。
その気づきこそが、子どもと笑顔で向き合える最初の一歩になるはずです。
どうか無理せず、自分を労りながら歩いていきましょう。



家族がみんな笑顔なら、受験は大成功!