- 勉強しない子どもにイライラして、あとで自己嫌悪に陥る方
- 子どもが勉強しないことで家庭内の空気がピリピリして悩んでいる方
- 勉強しない子どもに、どう向き合えばいいのかわからない方
勉強せずにずっとゴロゴロ……
いつもゲームやYouTubeばっかり!

ダラダラしないで、早く勉強して!
親はイライラしちゃいますよね……
そして、つい口に出しちゃってケンカになる!



今やろうと思ってたのに!
あー、やる気なくした!
結局子どもは勉強しないし、家庭の雰囲気だけ悪くなった……。
こんな経験、どこにでもありますよね。
どうやったらイライラせずにすむんだろう?
優しく声をかけてあげたいけど…どうしても無理…
すぐイライラしちゃう皆さまへ!
今回の記事では「イライラ解消方法」を、我が家の実例とともにご紹介します。
イライラしないために我が家が行っていることはこちら!
ルールを作る
- イライラ解消に良い具体的な行動・声かけがわかる
- 親自身の感情との向き合い方のヒントが得られる
- 家庭の空気が穏やかになり、親子関係がラクになる
勉強よりも、ゲームやYouTubeが優先になりがちな息子。
そんな息子と生活している我が家は、いろいろな工夫をしてきました。
我が家の小さな工夫が家族仲良しのヒントになれば嬉しいです。
どうしてもイライラしてしかたない…!
そんなときは誰かに話すだけで、ちょっと楽になることもあります。
ココナラなら、専門家や先輩伴走者の方が悩みを聞いてくれます。
無理に我慢せず、心の整理を手伝ってもらうのもおすすめです。
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勉強しない子どもに怒っても無駄!?理由と対策はコレ!
理由:怒って勉強させても意味がない



早く勉強しなさい!
なんでやらないの!
勉強しない子どもに怒っても意味がない!というのはなんとなく分かるけど…
なぜなのでしょうか。
文部科学省の調査を見てみましょう。
調査からも子どもを怒って勉強させることは意味がないと言えます。
親の関わり方 | 子どもの学力 |
---|---|
「褒める」「努力を認める」 | 学力プラスの傾向がある |
「怒る」「無理に勉強させる」 | 学力との明確なプラスの関係がない |
「がんばってるね」「工夫してるね」と声をかける方が、子どもの力を伸ばせるということですね。



怒っても無駄なんだね…
しかし!理由がわかったからといって、どうしてもイライラしちゃいますよね。
対策:怒らないために「ルール」と「考え方」を整える



怒らない方がいいのはわかるの!
どうしてもイライラするから困ってるの!



そうだね。怒らないために
「ルール」と「考え方」を整えよう!
イライラしないように、工夫していきましょう!
イライラしない工夫 | 理由 |
---|---|
ルールを作る | 「まだやらないの?」と言わずに済み、ストレスが減る |
考え方を変える | 感情に振り回されず、冷静に子どもと向き合える |
ルールと考え方を整えてイライラを解消!6つの方法
ルール:子どもにタイマーを設定させ、見通しを立てる!


いつになったら勉強を始めるのか、子ども自身に決めさせるようにしました。
いつ勉強を始めるか見通しが立って、イライラが軽減されます。
このとき必要なアイテムが「タイマー」です。
アラームが鳴ると勉強する約束をし、必ず子どもにタイマーをセットしてもらいます。



子どもにタイマーをセットさせるのは何故?



「自分で決めた時間に、自分で始める」
主体性がある行動になるんだ!
自分で決めた行動のほうが、やる気や集中力が高まりやすいことが教育心理学でも指摘されています。
また、子どもが「自分で考え、決める」ことは、主体性や自立心の育成につながるとされています。
我が家の使っているアラームはこれです!
このタイマーは、真ん中のつまみをひねるだけで時間の設定ができます。
ピピッとなったら勉強時間!
時っ感タイマーのいいところ | 理由 |
---|---|
残り時間が色でわかる! | 「あと何分?」がひと目で可視化。時間管理が苦手な子にも◎ |
回すだけでタイマーがセットできる! | ダイヤル式で直感的。主体的な学習姿勢を育てるきっかけに |
リビング学習にもマッチするデザイン | コンパクト&シンプルで、どこでも使える |



あと何分で勉強始める?



あと5分!タイマーセットするね!



早く勉強しなさいって言わずにすんだ!
ルール:勉強リストを作って、可視化する!


勉強の予定を箇条書きにして、勉強リストを作ることにしました。
リストで可視化することで、勉強内容の見通しが立ちます。
親は見通しが立つことで安心できます。
子どもは達成感を得やすくなり、勉強へのハードルが下がります。
学習目標を時間でなく、内容で設定することは、学習の効率と達成感を高める効果があるとされています。



またダラダラしてる!



勉強リストの半分は終わったよ。
今は休憩時間!



そっか!なら安心!
ルール:子どもは”勉強”、大人は”家事”!役割を決める


家での我が家の”あいことば”を紹介します。



子どもは”勉強”!
親は”家事”!
勉強をするのも、家事をするのも”アタリマエ”じゃない!
立派な”役割”です。
役割を責任を持ってやり切る。この意識が非常に大切です!
勉強と家事を役割と考えることの利点
- 「自分だけが頑張っている」という不満が出にくくなる
- 子どもに責任感が育つ
- 親がしっかり役割を果たすことで、子どもの学習意欲が上がる



掃除と洗い物終わった〜!



僕も勉強頑張ろう!
考え方:イライラしたら「この声かけで育つ?」と自問する



…まだ勉強始めてない…!!
……そんなとき、グッと感情がこみ上げてきますよね。
でも、イラッと来たときこそ、自分に問いかけるべき言葉があります。



今、怒りそうになったけど…
”この声かけで育つ?”
感情のままに怒っても、子どもは成長しない!
こうやって一呼吸おいて自分を見つめるだけで、感情が落ち着くことがあります。
アンガーマネジメントでは、「今の怒りはどこから来ているのか?」と自分に問いかける手法が感情のコントロールに効果的だとされています。
脳の前頭前野が働き、冷静な判断をしやすくなるそうです。
怒っても子どもは動かず、家庭の空気も悪化するだけ。



…いつやるつもりか教えてね!
(そっとタイマーを渡す)
落ち着いて声をかければ、関係も保てます。
抑えられなかった…!やっぱり自分はダメな親なのかな…
そんなふうに悩んでしまうときは、誰かに話すだけで気持ちが楽になります。
抱え込まず、心の整理を手伝ってもらいましょう。
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考え方:子どもと自分を“別の人間”として見る



ワシと息子は別の人間…
子どもは親の延長ではありません。
独立した存在です。
「子どもの評価=自分の評価」としてしまうと、子どもの行動に過剰に反応してしまいます。
これがイライラの一つの原因です。



え?
考え方が冷たくない?



冷たくないよ!
むしろいい親子関係を築くためにも大切なんだ!
別の人間であると考えるメリット | 理由 |
---|---|
子どもの自立心・自己肯定感UP | 別の個人として尊重されていると感じられるため |
親の感情が安定する | 心理的な距離が保たれるため |
自分の子供を、大切な親友のように扱ってみましょう。
イライラすることが少なくなります。
考え方:子どもの”できているところ”を探す


勉強しない姿を見ると、つい「また!?」とイライラしてしまいますよね。
でも、そんな時こそ「できたこと」を見つけましょう。
- 今日は声をかけたらすぐに返事をした
- 宿題を自分から開いた(やらなかったけど、開いた!)
- テキストをランドセルに入れた(笑)
小さなことですが、「できてない」ばかり見ていると、親の心が持ちません。
ちょっとでも前向きな行動を見つけて、「よくやったね」と声をかけましょう!
子どもの表情も、親の気持ちもふっと柔らかくなります。
心理学では「良いことに意識を向ける」習慣が、ポジティブ感情を増やしストレス耐性を高めることが知られています。



靴下を洗濯機に入れられたね!
掃除機が来たとき、避けてくれたね!



勉強以外のことでも嬉しい!
解消法は効果あり!イライラがグッと減りました!
工夫することで、イライラすることがぐっと減り、家の空気が柔らかくなりました。
特に効果を感じたのはタイマーの導入です。
「タイマーを渡す→子どもがタイマーをセット→アラームでスタート」の流れができたことで、「まだ?」「早くして!」と声を荒げる場面が本当に少なくなりました。
それから、怒りそうになったときの“自問”も大きな支えになりました。
「これは子どものため?それとも自分の焦り?」と問い直すだけで、ひと呼吸おけるようになったのです。
あと、しみじみ思うのが…
10褒めても、1怒ったら帳消しになるということ。



怒らない仕組みづくりが大切!
ルールと考え方を少し整えるだけで、親も子もずいぶんラクになります。
お互いに過ごしやすい空気をつくることが、受験までの長い道のりを支えてくれると実感しています。
まとめ:工夫することでイライラは解消できる!
子どもが勉強しない姿を見ると、イライラしてしまうのは当たり前のことです。
親だって人間。つい怒ってしまうこともあります。
でも、毎日のように怒って自己嫌悪になったり、家庭の空気がピリピリしてしまうのは、やっぱりつらい。
そんなときこそ、今回ご紹介したような
**「ルールを作る」「考え方を整える」**という2つの工夫が役立ちます。
- タイマーを使って、親の「まだ?」を減らす
- 自問して、自分の感情の正体に気づく
- 子どもと自分を切り離して、冷静になる
- 小さな「できた」に目を向けて、心に余裕をつくる
どれも特別なテクニックではありません。
でも、ちょっと視点を変えるだけで、親子関係は大きく変わります。
中学受験までの道のりは長くて、山あり谷あり。
だからこそ、「怒らずに過ごす工夫」が、きっと家族を助けてくれます。
イライラを責めず、うまく付き合いながら、一緒にこの時期を乗り越えていきましょう。
どうしても辛いときは、誰かに話すだけでちょっと楽になることもあります。
無理に我慢せず、他の人に心の整理を手伝ってもらうのもおすすめです。
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