- 受験メンタルトレーナーって取って意味あるの?
- いったいどんな勉強をするの?
- 子どもの応援に役立つの?
あまり聞き慣れない資格なので、どんな勉強するのか気になりますよね。
とうちゃんお金も時間もかけて、取る意味あるのかな⋯
中学受験の伴走のヒントになれば⋯と受講を決めた私。
はじめは「こんなの役に立つのかな⋯?」と怪しみながら勉強をしていました。
でも学ぶことで子どもへの向き合い方が変わり、親子関係も円満に。



結論、資格を取ってよかった!
この記事を読むメリット
- 受験メンタルトレーナーの勉強内容がわかり、受講を検討できる
- 中学受験の伴走で「親の受験」から「子どもの受験」への切り替え方がわかる
- 自分が向いているかどうかが判断できる
メリットもデメリットも正直にお話します。
私には向いていたので、ぜひご紹介させてください!
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受験メンタルトレーナーってなに?|キャリカレで取れる民間資格


受験メンタルトレーナー(じゅけんメンタルトレーナー)は、株式会社キャリアカレッジジャパン(キャリカレ)が提供するJADP(日本能力開発推進協会)認定の民間資格です。
受験生のメンタルをサポートするスキルを学べます。
もともとは塾講師や教師向けの講座ですが、親が子どもの伴走のために学ぶケースも多いようです。
公表されている学習内容|受験との向き合い方を3か月で学ぶ
公式パンフレットによると、標準学習期間は3か月。
テキストは全3冊で、こんな流れになっています。
- 1か月目:受験に立ち向かう心を養う(モチベーション編)
- 2か月目:試練を克服する心を養う(レジリエンス編)
- 3か月目:本番7か月前から受験後までの心のサポート
さらに「こんなときどうする?」というケーススタディが詰まった受験メンタルトレーナー実践BOOKもついてきます。
子どもの12タイプ・親の7タイプ別に、声かけの良い例・悪い例が並んでいてとても参考になりました。
受講費用|定価7万円台、でも実際はもっと安く買える
ここがちょっと注意ポイント。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 定価(Aコース) | 78,800円 |
| パンフレット掲載の特別価格 | 68,800円 |
| 私が実際に払った金額 | 30,250円(教材29,800円+送料450円) |
私が申し込んだときは49,000円のクーポンが使えて、定価の4割弱で受講できました。
キャリカレはキャンペーンやクーポンを頻繁にやっているので、定価で買うのは待って!
資料請求すると受講料が無料になるキャンペーンをしていることもあるので、まずはカタログを取り寄せるのがオススメです。



「期間限定セール!」となっていても、焦りは禁物!
急いで受講を決めなくても、次のキャンペーンを待てば大丈夫です。
難易度や勉強時間|朝のスキマ時間15分でOK
私は朝の出勤前、15分だけテキストを開く生活を続けて、2か月半で全テキスト完了しました。
しかも「ブログ用に学びをまとめながら」だったので、普通に勉強するならもっと早いはず。
試験は紙の問題用紙が自宅に届いて、ゆっくり受けられる方式です。
テキストを見ながら回答してOKなので、難易度はかなりやさしめ。
資格として「難関を突破した!」というより、学んだ内容を最後に総復習する仕組みと捉える方がしっくりきます。



キャリカレ公式でも「テキスト見ていいよ」っていってる!
添削課題は3回。
ネット提出ならその日のうちに結果が返ってくるスピード感で、私は紙よりネット派でした。
この資格、なんの役に立つの?|稼ぐ資格ではなく、伴走に効く資格
正直に言うと、この資格を即仕事にするのは難しいです。
塾講師や家庭教師の方なら肩書として使えますが、それだけで独立してご飯を食べていけるタイプの資格ではないかなと感じます。
じゃあ意味ないの?というと、私はそうは思いません。
子どもの受験に伴走する親が、自分のために取るのがちょうどよくて、私の場合はそれで十分元が取れた感覚があります。



「資格」より「学び」を目的にすると満足度が高いよ!
受験メンタルトレーナーの学びと変化3選|親子関係がラクになった


実際に学んでみて、なにが私の中で変わったかを3つに絞って紹介します。
変化①|「親の受験」から「子どもの受験」へシフトできた
中学受験は「あくまで子どもが主役の受験」だと捉え直すことができ、息子の「やりたい」を大事にできるようになりました。
伴走しているうちに、わが家はいつのまにか「親の受験」みたいになっていたんです。
やるべきことや学習内容、模試の対策⋯親がぜんぶ背負って、息子はそのレールを走っている感じ。
でもテキストにはこう書いてありました。
- 親:環境や勲章を子に与えたい
- 子:親に認められたい
子どもは「親が喜ぶから」頑張っている。
親の喜びのために走っているのかもしれない。
それでいいんでしょうか…?



勉強を頑張ると、とうちゃんもかあちゃんも喜んでくれる!
これに気づいてから、声のかけ方を変えました。
「合格しよう」ではなく「合格したらなにしたい?」と聞くようになったんです。
すると息子は、2分の1成人式(10歳)のとき「ゲームハードを作る人になりたい」と話してくれました。
半笑いで「お金持ちになりたい」とも言っていましたが、よく聞くと「雇われではなくて、自分で事業を興したい」とのこと。



え、やだ!うちの子カッコいい!
そこから「今の勉強は、その夢につながっているよ」と伝えるだけで、息子のやる気が変わってきました。
私の受験を降りて、息子の受験を応援する。
これが受験メンタルトレーナーの一番の学びだったかもしれません。



親の受験ではなく、子どもの受験!
変化②|声のかけ方がポジティブに変わった
声のかけ方をポジティブにするだけで、周りの空気がガラっと変わりました。
子どもが前向きになったり、職場で応用することで仕事でもいい効果が!
その効果を2つ、お知らせします。
問題回避型から目的思考型へ、声かけが変わった
これまでの私は、
- 勉強しないと成績落ちるよ
- このままじゃクラス落ちかもよ
- やらないと志望校いけないよ
…完全に「ピンチを避けるための声かけ」でした。
これを問題回避型モチベーションと呼ぶそうです。
一方、目的思考型はこちら。
- 合格したらなにしたい?
- 次のテストで何点とりたい?
- どんなふうになれたら嬉しい?
GWに息子がまったく勉強しなかった日があって。
以前の私なら「やらなかったツケが来るよ!」と怒っていたはず。
でもその日は、



やれなかったのはしかたない!
どうやって取り戻すか、一緒に考えよう。
と言えたんです。
すると唸っていた息子が、ふっと落ち着いた表情になりました。
叱るより、次にどうするかを一緒に考える。
これが効くんだ、と肌で実感できた瞬間でした。
アファメーション|言葉のクセを変えるだけで、空気が変わる
テキストで特に響いたのが「アファメーション」という考え方です。
アファメーションとは、自分に対する肯定的な宣言のこと。
「信じることを変えれば、人生が変わる」というシンプルだけど強いメッセージです。
コツは3つ。
- ポジティブな言葉を使う
- 過去形か進行形を使う
- 質問形を取り入れる
これを息子への声かけにも当てはめてみました。
- 「できるようになろう」→「できるようになってきているね」
- 「頑張ろう」→「ここまで頑張ってきたね」
- 「なんでできないの?」→「どうやったらできるか、一緒に考えよう」
たったこれだけの言い換えで、息子の前向き度が明らかに変わりました。
そして不思議なのは、私自身も言葉に引っ張られること。
「あ、この子はできるようになってきているんだ」と、私の気持ちも自然と落ち着いていきます。
応用できたのは家庭だけではありません。
職場の新入社員への声かけも、同じトーンに変えてみました。
- 「毎日できることが増えてきているね」
- 「覚えることたくさんあるのに、よくがんばっているね」
それだけで、新入社員のモチベーションが目に見えて変わったんです。
受験伴走で学んだことが、仕事にも応用できる。
これは予想外のおまけでした。



失敗してもいい!どうするかを一緒に考えよう!
変化③|「合格だけが人生じゃない」と視野が広がった
3つ目は、自分の視野が広がったことです。
中学受験中の親って、どうしても「この学校に入らないと終わり」みたいな思考に陥りがちですよね。
私もそうでした。でもテキストには、こんな考え方が繰り返し出てきます。
- 受験は壁ではなく、たくさんあるハードルの一つ
- 落ちても幸せになる道は無限にある
- 出来事はすべてニュートラル、意味づけは自分
特に響いたのが「どっちでも大丈夫」という考え方でした。
- 合格したら嬉しい。でも、不合格でも大丈夫。
- トップを取りたい。でも、トップじゃなくても大丈夫。
「どっちかじゃないとダメ」だと思っていると、プレッシャーで潰れてしまいます。
どっちでも大丈夫と自分に許可を出すことで、心のバランスが取れるんだそうです。
これは親の私にも効きました。
息子に「絶対に〇〇中学行かなきゃダメ」ではなく、「いけたら嬉しいよね。いけなくても、君なら大丈夫」と伝えられるようになったんです。
親が心配を手放すと、子どもも安心して挑戦できる。これは本当に実感しています。



合格しても、しなくても、”この子は”大丈夫!
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受験メンタルトレーナーのメリット・デメリット|正直に書きます


ここからは正直レビューパート。よかった点も、うーんと思った点も、フラットに書いていきます。
メリット|スキマ時間で取れる・自信・親の姿勢が手に入る
スキマ時間でムリなく取得できる
標準学習期間は3か月ですが、私は朝の出勤前15分勉強し2か月半で完了しました。
「受験生の母親には時間がない」という大前提で設計されているので、忙しくても続けられます。
JADP認定証が豪華で、自分に自信がつく
合格すると、立派な認定証が送られてくるんですが、これがけっこう豪華なんです。
「私、受験メンタルトレーナーなのね」と思うと、子どもにイラッとしたときも一呼吸おけます。
肩書が自分にかけるおまじないみたいな効果がありますよ。




子どもに親の勉強する姿を見せられる
子どもに勉強してほしいのなら、親が勉強する姿を見せるのが効果的だったりします。
何を勉強しよう?と迷ったら、受験メンタルトレーナーがぴったりかもしれません。
この資格は難易度も量もちょうどいいので、隣で一緒に勉強するのにうってつけ。
親がバリバリ勉強している姿を見せると子どものやる気も上がるし、伴走のコツもわかるし、一石二鳥です。



いっしょに勉強してくれるの嬉しい!
デメリット|疑似科学的アプローチ・お金・即戦力資格ではない
ちょっと疑似科学的な内容も混じっている
- ハートに聞いてみよう(心臓には独自の思考がある)
- パペットを左手につけて本音を引き出す
- 心臓脳という考え方
テキストの中の疑似科学っぽい内容に、私は「本当かなぁ?」と思っちゃいました。
(私はスピリチュアル系が苦手なタイプです。)
パペットの章では「左手につけると本音が出る」と書いてあったので、「左利きの人はどうするんだろう⋯?」とキャリカレに問い合わせました。
「パペットは左に着けることで右脳と連動しますので、利き手によって左右を変える必要はない」
と2日後に(早いですよね!)丁寧な返事が来て、きちんと根拠があるのだと安心できました!
テキスト全体を通して読むと「あれ?」と思ったところはごく一部。
メインは心理学・脳科学ベースの内容になっていて、変だなと思うところはあまりありませんでした。
気になる部分はスキップしてOKくらいの心持ちで読むといいかもしれません。
受講料+検定料がそれなりにかかる
キャンペーンで3万円台で買えたとしても、それでも安くはない金額です。
さらに検定料が別途5,600円かかるのは見落としがちなポイント(資格取得には必須)。
トータルでだいたい4万円弱の出費にはなります。
「すぐ食べていける」資格ではない
繰り返しになりますがJADP認定の民間資格なので、これ一本で独立できるタイプではありません。
「肩書として活かす」「自分の伴走に活かす」のが現実的な使い道になります。



自分の学びのために、と割り切るのがコツ!
こんな人にオススメ・そうじゃない人|受講前のセルフチェック


「自分は受けたほうがいい?」と迷っている方へ、私の体感ベースで、向き・不向きをまとめました。
オススメな人|素直に学べる伴走親
受験生を持つ親
特に中学受験は親が伴走する場面が多いので、役に立つシーンが多いです。
学んだ知識をすぐ実践できる相手(子ども)がいるので、効果がよくわかります。
例えば、声のかけ方を「〜しなさい」から「どうしたい?」に変える。
わが家の場合、これだけで子どもが前向きに勉強するようになったので驚きました。
素直に実践できる人
「これも一つの考え方かも」と受け取れる人は、得るものが大きいです。
逆に「全部に納得しないと進めない」タイプだと、疑似科学的な話で止まってしまうかもしれません。
試しに一つ試してみよう!というスタンスで実践していくと、実りのあるものになります。
資格で自己肯定感を上げたい人
「私は受験メンタルトレーナー!」と肩書がつくだけで、ちょっと背筋が伸びる効果があります。
子どもの行動にイラッと来ても、ブレーキがかかりやすいです。
学んだ証として手元に残るものが欲しい人にはオススメです。
そうじゃない人|稼ぐ資格を探している人・コスパ重視の人
すぐに資格で稼ぎたい人
即収入につながる資格ではないので、独立・転職目的ならミスマッチです。
学び自体を目的にしたい人、別の資格のサブとして取得する人向けだと感じます。
最初から疑ってかかる人
「メンタルトレーニングなんてうさんくさい」と全否定モードで読み始めると、内容が入ってこないかもしれません。
こんな考え方もあるんだ!と興味を持てる人のほうが向いています。



疑り深い私でも、面白い考え方がたくさんあったよ!
コスパ重視の人
テキストはそんなに分厚くありません。
「この値段でこの量?」と感じる人もいると思います。
学習効率ではなく「中身の濃さ」で判断したい派には、本屋で興味のある本を5冊買うほうが安上がりかもしれません。



自分のタイプを見極めて選ぼう!
よくある質問|受講前に気になるポイント
記事を読んで気になった疑問にお答えします。
- 試験は難しい?落ちることはある?
-
私が受けた限り、難易度はかなりやさしめでした。
紙の問題用紙が自宅に届いて、テキストを見ながらゆっくり回答してOKです。
ただし合格基準があるので、しっかり読み込まないと取りこぼしはあります。
「合格率〇%」という公式の数字は公開されていませんが、まじめに学習していれば落ちる心配はあまりない印象です。 - 子どもへの効果はすぐ出る?
-
即効性のあるテクニックも、じわじわ効くものもあります。
私の場合、「合格したら何したい?」と聞き方を変えたら、その日のうちに息子の表情が変わりました。
一方で「親の受験から子の受験へ」という考え方の変化は、自分の中で何週間かかけてゆっくり馴染んでいく感じです。
すぐ使える技と、長く効いてくる思考、両方が手に入るイメージです。 - 認定証ってどんなもの?
-
JADP(日本能力開発推進協会)から発行される、立派な紙の認定証です。
額装したくなるくらいの体裁で、壁に飾っている方もいるそうですよ。
「私は受験メンタルトレーナー」という肩書を、目に見える形で実感できるので、自己肯定感アップにつながります。 - 仕事に活かせる?転職に有利?
-
正直に言うと、この資格だけで転職に有利、ということはありません。
塾講師や家庭教師など、教育関連のお仕事をしている方なら「肩書のひとつ」として活かせるかもしれません。
でも「資格を取って即就職」という性質のものではないので、自分の伴走力を磨くための学びと割り切るのがオススメです。 - 受験が終わった後でも価値ある?
-
私の体感では、受験が終わったあとも価値はあります。
「目的思考型の声かけ」や「どっちでも大丈夫」の考え方は、受験以外の場面でも使えるんです。
進路選び、習い事の継続判断、思春期の子との会話など、応用範囲は広いです。
もちろん、いま受験伴走中の方が一番効果を実感できる資格ではあります。 - 他のメンタル系資格との違いは?
-
似た系統だと、メンタルトレーニング系・コーチング系の資格がたくさんあります。
その中で受験メンタルトレーナーが特化しているのは「受験生のサポート」。
受験本番期のメンタルケアや、不合格時のフォローまで網羅している点が、他にはない強みです。
子どもの受験にダイレクトに使いたいなら、これが一番ハマる気がします。



受講前は私もこんなところが気になっていました!
結論:受けてよかった!|「お母さんが一番気持ちをわかってくれる」


受験メンタルトレーナーでの3つの変化
- 親の受験から、子どもの受験へシフトできた
- 問題回避型から目的思考型へ、声かけが変わった
- 「どっちでも大丈夫」と視野が広がった
結局のところ、私の感想は「受けてよかった」のひと言です。
一番嬉しかったのは、息子の言葉。



かあちゃんが一番オレの気持ちをわかってくれる!
受験メンタルトレーナーで学んだ「聞く」「受け止める」を意識した結果だと思っています。
夫からも「最近変わったね」と言われるようになり、自分の中の変化を実感しました。
不合格でも大丈夫。息子なら、どんな道でも幸せにやっていける。
そう心から思えるようになったのは、本当に大きな変化です。
「やっぱり私には合わない」と思った方は、それでもぜんぜんOK。
受講しなくても、上でご紹介した3つの変化を意識するだけで家庭の空気は変わるはずです。
中学受験は、親も一緒に成長できる機会。
今回の記事が、みなさまの親子で歩く中学受験ライフの助けになればうれしいです。



子どもの隣で、テキストを開いてみよう!
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